into Sunny side

陽向でのんびりするために 思考する場所です

カメムシ奮闘記

我が家の周辺でカメムシが大量発生しています。

 

実家や知人に聞くとそうでもないらしいのでここだけの話かと思いましたが、ニュースサイトでも記事があったので地域性はあるにしても我が家周辺限定というわけでは無いようです。

 

家の中に特徴的な六角形の黒い虫が・・・

カメムシが洗濯物につくのはなぜ?悪臭を放つ“犯人”を撃退せよ!|その他|害虫なるほど知恵袋

子供の頃、カメムシといえば緑色っぽいのをよく見かけたので、こんな黒いのは何だろう?と思いましたがどう考えても形がカメムシです。

まあ自分的に馴染みのない色柄ではありましたが刺激して臭いを出されても困るので箒でチリトリにそっと乗せて窓の外にポイ。怖いもの見たさのような感覚で箒とチリトリの臭いを嗅いでみましたがこの時は幸い異臭もなく、まあ良かった良かったで済んだわけですが、

 

それから数日経って家の中の廊下の壁と階段の天井に発見。

前に見つけてから洗濯物は表裏くまなく確認してから取り込んでいましたし、玄関の出入りも悪いことをしている人みたいに周囲に気を配り、極力瞬間で出入りするようにしていたのに。

 

それからは毎日、それも複数匹遭遇する日々でした。

サッシや網戸に張り付いているのなんか当たり前の光景で、ひどい時には網戸の内側のサッシの間に・・・

これはどうしたって室内側から対処するしかありません。

網戸の側から殺虫剤を吹き付けたら・・・なんと網戸とサッシの狭い隙間から脱走。まんまと室内に入り込まれてしまいました。

こうなっては仕方ないので殺虫剤を持って追いかけるしかなかったのですが、虫除けの網戸と、網戸とサッシの間はブラシのようなもので塞ぐようになっていたのにそこを通り抜けられた時はショックと脱力感にとらわれたことは言うまでもありません。

 

とどめは

クルマの中・・・

 

運転中に背後からブゥーンと音がしたかと思ったらフロントガラスにパチっと黒い物体が・・・

幹線道路を走行中なので下手に停めることもできず、仮に停めたとしてクルマの中で刺激を与えて悪臭を撒かれても困るので、でもまたどこかに潜まれたらもっと困るので表向きは何食わない顔で運転していましたが、実は意識の一部はヤツの動向に釘付けです。潜まれたらというのももちろんですが、一番怖かったのはもう一回ブゥーンと自分の方に飛んでくることですね。

 

そんなこちらの動揺など意に介すふうもなく(そりゃそうですよね)、ヤツは昼下がりのポカポカウインドウを歩き始め、ついに、三角窓に到達してしまいました。こんな至近距離になるとこっちは運転していて防ぎようもないのでドキドキマックス。

 

もうだめだ排除しようと意を決したところで手の届くところにはティッシュすらありません。さすがに素手で触って臭いが着いたらその後車内のどこにも触りたくないのであたりを見渡し・・・

炭酸飲料のペットボトル発見!!

って自分で出発前に買って持ち込んだんですけど。

 

とにかくこれしか無いのでそれなりに残っていた炭酸飲料を一気飲みし(もちろん信号待ち中です)、ボトルの口をカメムシに!

ヤツは周りを塞がれて慌てて飛んでいましたがもちろん狭いボトルの中、カンカン当たりまくりダウン?

動かなくなったスキにキャップを固く占めることに成功しました。

 

が、ん?なんか臭う・・・

ヤツは飛びながら散布でもしたのか?ペットボトル周辺が臭い。ついでにキャップを閉めた手もかすかに臭っている・・・

 

速攻でコンビニ見つけて、

一応中身を路肩に落として(添加の往来にすみません・・・)

コンビニでミント系ウエットティッシュを買い

 

一連の格闘終了と相成りました。

 

 

もう日々こんなことしていられないので、用を済ませたあと帰宅時に、ネットでカメムシ対策を検索して、薬局をはしごして、

f:id:phoenix09:20201028181912p:plain

 

 

f:id:phoenix09:20201028181734p:plain

 

 

 

買いました。

 

まずは帰宅して・・・案の定ヤツが家に取り付いていましたので、冷凍スプレーを照射!

 

その瞬間ヤツは飛んで逃亡を図りますが追い打ち照射!

うぉ!スゲッ!

スプレーがまともにかかったら、ヤツは足を白く凍らせて落下。

まだひくひく動いていたので更に照射。冷凍状態でゴミ袋に密閉完了。

その間約10秒。

 

万能型の殺虫剤では、最終的に退治はできましたが約10秒を数回追い打ちをかけて、それでも動きが鈍くなったところをゴミ袋で捕獲していたので冷凍スプレー最強!!って感じです。

 

その後、窓用殺虫剤をサッシ、網戸、雨戸にまんべんなくスプレー。

翌朝から雨戸を開けるとその前で数匹のご遺体を回収するのが朝一の仕事になりました。

 

もっと早く調べればよかったという話ですが、結果それまでの苦悩の日々があった反動もあって、今ではそれぞれのスプレーに感謝しつつ気持ちが少し軽くなって過ごせています。

 

クルマのかなの格闘と、凍殺スプレーすげーというのを残したかっただけで、買ったものの写真は貼りましたが、それぞれのメーカーさんで同じようなスプレーを売っておられます。

こんな記事にたどり着くような方がいらっしゃいましても、ここに来るくらいならもう検索などして対策されていることと思いますが・・・