RaspberryPi スクリーンショット実装体験
名前はとっちゃんぼうやからです。
だめだめさん担当です。
はじめまして!しんくです。
某チャット生まれですがPC詳しくないです。
調べたことをさも自分の知識のように語ります。
スマホで写真?
スクショ撮れば良いじゃん
そうなんだけどさ
「Print Screen」押してもその後どうしたら良いかわからないし
ソフトウエアキーボードはUSだからそもそもキー無いし
やりかたわかる?
うーん
わからない
ということで世間では教えてくれている優しい方々がいらっしゃいますので、検索しながらやってみようとおもいます。
経緯をそれこそスクショで撮れば良いのでしょうが、それを今回習得するので文字ばかりの説明になるかもしれませんがご容赦ください。
[:目次]
まずは検索してみる
知らないことは教えてもらうしかないのでGoogle先生で検索してみます。
いつものことながらザクッと検索をすると同じようなタイトルのブログがずらっと出てきます。結構パソコンを長くいじっている割には専門用語とかわかっていないので、書いてあるとおりにできない(書いてあることが理解できていない?)、書いてあるとおりにやっているはずなのにそのとおりの結果にならない、などということがあります。
なのでいくつかのブログを見て、投稿が新しいところで、優しそうに書かれているところから参考にすることにします。
とは言っても記事の数だけ方法があるわけではなく使うツールは限られています。
見つけたツールはこんなところです。
① Scrot
② gnome-screenshot
③ spectacle(Ksnapshot)
④ raspi2png
よく見ればもっとあるのかも知れませんが主だったところはこんな感じでしょうか。
どれが良いんだろうね?
あまりややこしいと使いきれないからな
そうだね
でも機能も大事だし
設定で少しくらい苦労しても使い勝手の良いのが良いかな
各アプリの特徴
じゃあ、わかったところを比べてみようか?
そうなの?
試しにやってみちゃってもいいんじゃない?
そもそも比べるって言っても表とか貼れるの?
表なんて・・・
作れるけどここに貼るやり方は
当然知らない
でもさ
いつもやってみちゃってうまくいかなかったり
そのせいで失敗した残骸アプリがそこらに埋まっててわけわからなくなるんじゃん
ということで、とりあえず各アプリの特徴だけ書き出してみましょう。
確認するポイントは、
a.インストール
b.起動方法
c.格納
d.機能
くらいでしょうか。特記があれば追加します。
インストールとわざわざ書いたのは、インストール不要と書かれたものがあったからです。RaspberryPiのバージョンにもよるようですが、参考にしている記事も新しいものからちょっと前のものまでありますので、いろいろ比較して見る必要はありそうです。
ただし、使用している機種はRaspberryPi 3+なので最新ではないです。なので古い記事からの引用のほうが適している場合もあるかもしれません。
参考にした::Qiita/ラズパイダ/FabShop/無限電脳館/S2/RaspberryPiいろいろ
① Scrot
a.インストール:普通に必要です(はじめから入っている情報もあり)
b.起動:LXTerminalから起動(GUIがない)
はじめから入っていれば「PrtScn」で画像が保存される
c.格納:/home/pi直下に保存(あった! _scrot.png)
d.機能:
ウインドウの名前がつく
スクリーンショットを撮る前にカウントダウンする
プルダウンの撮影ができる
画質の設定
ウインドウの選択
カウントダウンタイマーと併用で、scrot起動後にマウスでスクリーンを選択できる。
file名をつける
② gnome-screenshot (おすすめ:☆)
a.インストール:get-aptでインストール。
b.起動:インストール後にmenuに追加。
c.格納:GUIで格納場所を指定
pngで格納
d.機能:GUIで機能選択(範囲指定3パターン・エフェクト)
③ spectacle(Ksnapshot)
a.インストール:get-aptでインストール。時間がかかる情報ありです。
b.起動:インストール後にmenuに追加。
c.格納:名前を付けて保存
保存時に形式選択
d.機能:GUIで機能選択(範囲指定5パターン・エフェクト)
f.ネガ:サイスが大きい
④ raspi2png
a.インストール:pngライブラリの取得。
wgetでソースファイルダウンロード
zipファイル解凍
ソースをmake(解凍ファイルをmakeでコンパイル)
実行ファイルをコピー
b.起動:コマンドで実行
c.格納:カレントフォルダにpng格納。
d.機能:コマンドラインの撮影ができる
3Dアクセラレータを使った描画が撮れる
f.ネガ:コマンドで実行、インストールが面倒
なるほどね
やっぱり並べてみると特徴がわかるね
たしかに
見るからに面倒くさそうなのあるねぇ
機能はまだそんなに使わないから
やっぱり簡単なのが良いよ
てかさぁ
この前外付けキーボードで「PrtScn」押してたよね?
あれどうなった?
あぁそうだった
格納場所とか理解がなかったから探してない
ちょっと待って
えーと
そうだよな
格納場所わからないでキー押したってな
えーと、ファイルマネージャ→ホームフォルダ→Pi
あ、何かあった
あったよ!pngファイル
やったじゃん!
でもさ、これおもいっきりやばい情報じゃん
せっかく撮れてても貼れないよ
ということでアプリの比較ができましたが知らずに使っていたようです。
知らずにというのがそもそもダメですが、一応機能としては一つ確認ができたということになります。
はじめの悩みは「撮ること」だったので一見解決のようですが
これで終わりにしたら見落としがあります。
「PrtScn」は外付けキーボードでは打てましたが、ソフトウエアキーボードには今のところありません。
日本語キーボードも出すことはできるようですが今は設定がなく、そのために今の問題を中途にしてキーボードの設定を探るのは良しとはできません。
それに格納する時に形式を選べるというのは使うかどうかはわかりませんがあれば欲しい機能です。
spectacleのインストール
ということで、調べによると形式が選べるのはspectacleだけのようなのでインストールしてみます。
時間がかかるというので少し不安ですが。
まずはお約束のこれです。
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade
なんですけど、いやぁいつものことながら「upgrade」は時間がかかります。
でも気を取り直して本題の「時間がかかる」と特記されているインストールに入ります。
sudo apt-get install kde-spectacle
試しに時間を測ってみましょう。
結果は4分位でした。おそらくupgradeの方が時間かかっていますね。
spectacleの起動
では起動してみましょう。
メニュー>アクセサリーでspectacleありました。
クリックをしてみると画面が出ます。
(撮ってるんだから写真載せりゃ良いんですけど移植ができていない)
「ヘルプ」「名前を付けて保存」だけなぜか日本語ですが他は全部英語表記です。
まあ見ればわかる程度の言葉なので問題はありませんが。
名前を付けて保存を選ぶと、「アドレス」「ファイル名」「ファイルの種類」が出てきました。
名前を、まずは適当なので「test」と入れて、ファイルの種類へ。
「PNG画像」「image・・・icon」「PBM画像」「PGM画像」「PPM画像」「XBM画像」「XPM画像」
今はpngしか使わない感じです。
指定をして保存をすると、/home/pi/picturesにtestが格納されました。
格納場所を指定しないとpicturesが表示されています。
まとめ
今使っているRaspberryPi OSにははじめからスクリーンショットを撮る機能が搭載されていました。
知らなかったから使えていなかったという間抜けな状況だったということです。
ただ、今は7インチのタッチパネルを装着していて、普段は外付けキーボードを使っていますが持ち運び用にソフトウエアキーボードの設定をしています。その時に使えないのはさすがに制約になってしまいそうなので、マウスだけで完結できる環境は喜ばしいところです。
今回、覚えたての対話をテストしようという試みもありましたが、結果として思った以上に対話が多くなってしまいました。
お見苦しかったらすみません。
※今はまだRasPiから画像を取り込む準備をしていないので貼っていませんが、準備ができたら画像を貼って更新します。半端ですみません。