into Sunny side

陽向でのんびりするために 思考する場所です

トレンドなの?

 コロナでの全国的な自粛以来マンガやアニメをよく見るようになった

 といっても仕事も薄いので好きにモノを買うわけにもいかず、もっぱらスマホの無料サイトと定額の動画配信サービスだが。

 

 この際だからじっくり本を読んだり映画を見れば良いのだけれど、仕事が安定しないと気持ちが落ち着かず、気を紛らわす系が多くなって、マンガやアニメに走る状況になっている。

 

 そこで気づいたのだが、マンガにしてもアニメにしても新作になんと転生・召喚モノの多いことか。

 実際のはしりはどの作品なのかはわからないけど、私は「転スラ」のアニメからこのジャンルに触れている。

 面白いと思ったからアニメ>マンガ>小説版と、そもそもの生い立ちからは逆ルートを辿った訳だが、まあよく考えていると思うけど「すごすぎる」というのが一番の感想。

いろいろなことが起きて、結構なピンチに陥っても圧倒的な力で乗り越える。都合良すぎるんじゃね?と思うことも無くはないけど、いつも爽快な気分で作中人物(?)と難所を乗り越えた気分になるのだ。

 この作品について語るつもりではないのでこれくらいにしておくが、要するに凄すぎていろんな要素が含まれているので、他の作品を見ても何か既視感というか、「またか?」気持ちになったりする。

 実際にそれぞれの作品を読んだり見たりすればそれぞれの面白さはあるのだけれど、似たような物事が出てくると、どうしても前に見たものと比較してしまって、なにか物足りなさのようなものを感じてしまう。

 

 まああれだけ多くの作品が世に出てくるわけだから、何かしら通じるもの(世界観とか)似せるつもりではなくても似るものとかがあるのは当たり前だと思う。魔物にしたってイメージしやすいのは神話などでそこからヒントを得たりするのだろうから。

こんなことを偉そうに述べても自分で作品を生み出せるわけではないので、作家さんに対して批判とかするつもりは無いのだけれど、ちょっとジャンル的に多いなと思ったもので。

 考えてみれば以前も、どこ見ても野球マンガだったりサッカーマンガだったり、バスケが流行ったりということが合ったので同じようなものかもしれない。

 

 またか?と思いつつ、絵が素敵だったらとりあえず中を見てそれなりに楽しんでいるので、言ってしまえばハマっている部類なのだろう。

 願わくば、同じようなジャンルで似たような作品であろうとも、見て読んでその上で「似てるよな」と思わされたとしても、二番煎じ的なスケールでなく楽しませてくれる作品が多く世に出てほしいものである。