into Sunny side

陽向でのんびりするために 思考する場所です

マスクが苦しい 鼻腔拡張テープ活用法

マスクが苦しくてさ

それで布マスクいろいろ探したんじゃないの?

でも深呼吸とかあくびとかして
大きく息を吸う時に口が大きく塞がって溺れそうになる

溺れるって・・・

確かに
普通に息を吸えると思って吸った時に
口が塞がって吸えなかったらパニックになるよね

 

秋冬はあまり問題ないと思いますが夏は気密の良い不織布マスクだと息苦しくなったり暑くなったりで通気の良い布マスクがありがたいです。

また今はだいぶ落ち着きましたがコロナの流行り始めは巷で不織布マスクが買えず、買えても高額で布マスクに相当お世話になりました。

 

暑い時に快適な布マスクはどうも柔らかい素材が多いようで、大きく息を吸うと口がふさがります。

苦しくなると鼻を出したりひどい時にはマスクを顎までずらしたり・・・意味がありません。

 

何か良い方法は無いものかと試行錯誤の結果、藁をもすがる気持ちというか、半分冗談のつもりでダイソーで買った「鼻腔拡張テープ」を貼ってみたら思いのほか役に立ったのでご紹介します。

 

鼻腔拡張テープとは 

花粉症の方には馴染みがあるのではないかと思いますが、寝る時に鼻に貼り付けて息苦しくなくするアレです。

 

幸い花粉症とは無縁なので今までお世話になったことは無いのですが、鼻が広がるくらいだからマスクなんて簡単に広がるのではないかとちょっと前から気になってはいたのですが、マスクに貼るってどうなの?という余計な理性と、役に立たなかったら無駄になるよなという、これも余計な経済観念(そんなに高いものではないですからね)が邪魔して試すこともしていませんでした。

 

 

チャレンジの経緯

そんなこんなで、春のうちはウレタンの成形マスクでしのいでいたのですが、真夏になるとウレタンではとても暑くてかなわなくなりました。

もともと汗っかきで眼鏡をかけているもので、マスクの中は蒸れるわ、マスクの上には流れた汗はたまるわ、たまっても眼鏡があるのでそういちいちは拭けないわで結構苦しかったです。

不織布マスクの息苦しさと汗との戦いでどっちが苦しいか考えてしまったくらいです。

ただその当時は不織布マスクは入手困難だったので、必然的に手持ちのマスクで何とかするしかありません。

 

その時入手した布マスクはおとなしくさえしていれば通気は良いですし、汗も吸ってくれるので、これを何とかするのが一番快適なはずです。

ということで厚紙で型を作って成形してみたり、軸芯を作ってくっ付けてみたり色々しました。

 

結果は・・・

まあ推して知るべしです。

 

型紙を貼ったら通気性は当然悪化するので布マスクにした意味が全くなくなりました。

軸芯は、洗濯再使用を考えたら縫い付けられないので、いろいろくくりつけることを考えましたが、まず思ったようには成形できません。むしろ芯が当たるところが不快でこれも失敗に終わりました。

 

そんな時、ちょっと用事で出かけた時に大き目の店舗のダイソーを見つけふらっと立ち寄ったところ、

発見!「鼻腔拡張テープ」!!!

 

 

当然100円で売っていますが7枚入りなので、もしかしたらドラッグストアで売っているたくさん入っているものよりも割高かも知れないと思いつつ、100円だし7枚なので失敗しても罪悪感は少ないと思い購入。

 

お試しとは言っても、さすがにマスクの外に付けるのはカッコ的に滑稽なので、最後の手段として、内側に貼ることに。

 

でもどこに貼るのか?それが問題です。

あまり上の方だと鼻に当たってしまい、鼻の違和感はとりあえず我慢してみようと思いましたが、鼻から下がフリーでは結局柔らかい所が何も規制されないので全く意味がありません。

 

かと言って下に付けるとテープごと口に入ってくるので苦しい上に不快でたまりません。

 

ということで何度か試したところ、鼻と上唇の間のやや鼻よりがベストという結論に至りました。もちろんこれは顔の形も触れるときの感覚も個人差があるので万人がここで良いということではないと思いますので、お試しの際はご自分でベストポジションを探っていただきたいと思います。

 

うまくはいきましたが、所詮若干強度を持たせただけなので思いっきり吸ってしまうと口は塞がり溺れるような状態になりますが、何も無いよりは圧倒的に楽になりました。

 

ちなみに、100均の粘着物の粘着力は知れていますので、3回くらい貼り直すともう付かなくなりますので1枚は位置を探るだけで寿命となります。

 

 

洗濯

せっかく決まった位置なのでできれば剥がしたく無いという思いと、安いと言っても使い捨てじゃちょっと寂しいなということで、貼ったまま洗濯してみることに。

まあ汗でも剥がれたりずれたりはしなかったので大丈夫だとは思いましたが。

 

結果は5回くらい洗ってようやく端の方が浮いてくるくらいで十分合格です。

 

 

ユニクロのマスク

一時期話題になったユニクロのマスクも試してみました。

ユニクロのマスクも実は深呼吸をするとちょっと口が塞がるんですよね。これも個人差があるんですかね?

新型でも柔らかさはあまり変わらなかったので不便に思う人があまりいなかったのでしょうか。

そうなるとこの記事自体が意味が無いんですけど・・・

 

結果は、ユニクロのマスクにダイソーのテープを貼ったものは汗をかいたら剥がれました。

 

ただテープがあると楽なのは間違いなかったので、ドラッグストアのテープでも試してみます。

36枚入りで400円くらいでした。

 

こちらの方は問題なく、これも5回の選択には耐えてくれましたので合格です。

 

 

結論 

普通に布製の柔らかいマスクが売られているので、こんなことは必要ないのかも知れませんが、「鼻腔拡張テープ」はマスクで溺れる危険は回避できるということがわかりました。

粘着力はドラッグストアのPET素材の方が強かったですが、布の質によってはダイソーの不織布のものでも問題なく使えました。

 

 

 

どうだい?これで少しは楽になったろう?

そうだね
だいぶ楽になった ありがとう

冗談みたいな検証だけど
同じ苦しみのある人の役に立てたら良いな

何やってるんだか
でも普通やらなそうなことやったのは面白かったかな

表に貼ってみた人とか他の対処法とか
あったらコメントもらえると嬉しいです

また何か面白そうなもの見つけてやってみよう